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時には個人的なお話を一席

今回の自粛期間に
我が家は全員誕生日を迎え
知らないうちに
またひとつ年を重ねました。

何十回も誕生日を迎えていると
自分が何歳になったのか
ほんとに忘れます。

年齢は記号だと
女優の夏木マリさんが
何かのインタビューで
答えておられましたが
その通りで、
私にとっては
性別表記も
もはや何の意味をもなしてはいません。

私も人間です。
時折これは意識して書き出さないと
寝なくても平気
食べなくても平気
いつも保育園のことを考えている・・・
などと言う妄想の虚像となった自分が
知らない場所をひとり歩きしている姿を
見かけることがあります。

おーこわ!
ということで
今日はちょっと
保育園のこととは関係のない
至って個人的なお話を一席。


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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


つい先日
Godiego(ゴダイゴ)という
ロックグループのギタリスト
浅野孝己(あさのたかみ)氏が亡くなりました。
享年68歳です。
まだまだ若いです。

実は私はまだ
氏が亡くなられたことを
受け入れられずにいます。

もう40年以上前になります。
初めてお金を払って
出かけたコンサートは
中3の冬。
厚生年金会館での
ゴダイゴのコンサートでした。

その日は
黒柳徹子さんと久米宏さんが司会をする
国民的歌番組
ザ・ベストテンの中継も入っていましたから
15歳の私は
ホールが見えてきたあたりで
相当興奮していたはずです。

元気な中継の
青木アナウンサーのことも
よく覚えています。

私の席は前から10番目ぐらいで
センターからちょっと右寄りの
ギタリスト浅野さん側でした。

ライブも終盤
ギターソロが始まりました。
結構長くなりそうな感じの。

何も知らない私は
早く歌って欲しいなぁ
ちょっと退屈ぅ
なんてバチあたりなことを思って
聞き始めたのですが
ぐんぐん聞き入り
最後には心震わせ感動していました。

すごい!すごい!
って、ずっと言ってたことを記憶しています。
(最後に投げたピックは受け損なったけど)

それからは家でレコードを聴いても
ちゃんと
ギターのフレーズがわかるようになりました。
(・・っていうレベルの低さ)
(が、中学時代途中からギター部)

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年を重ねるということは
ありがたいことなのですが
大好きな人達が
亡くなるという場面に
多く出くわすということでもあって。

私は
好きな人
勝手に大切だと思っている人の死を
受け入れるのに
相当時間がかかるタイプだと
この年になって思い知らされています。

今もこんなことを入力しながら
誰かが入ってきたら
困るぐらい
滝涙で顔面崩壊中です。

相手は私を知らなくて
私が勝手に知っていて
勝手に影響を受けて
勝手に大好きだった人の死は
自分の想像をはるかに超えた
形容しようのない感情を
たたきつけてきます。

そういえば
幼少の頃
飼ってた猫が
行方不明のまま死んだことを告げられた時は
終わりがわからないぐらい
いつまでも泣きはらしていましたし

母や祖母や家族が
やがて死んでしまうのだとしたら  
死に目に会うのが辛いから
『私が一番最初に死にたい』
と言ったら
祖父が涙を流しながら
『それは違う』と
教えてくれたこともしっかり覚えています。

親を亡くす喪失感。
身近な先輩や友人。
まさかの教え子の早すぎる死・・・。

それら大切な人々の死に直面した時
大人でなんていられず
私は子どもみたいに
電話越しに声を出して泣いたり

或いはその時は
取り乱したりはせず
ふとした時に
とてつもない喪失感に襲われ
堰を切ったように涙が溢れて止まらなかったり。

・・・・・・・・

この3月。
世間では各地で
卒業式が中止や超短縮となっていた中
やるべきか否かで
髪の毛が抜けるほど悩んだ卒園式。

悩んだ末
当初予定していた会場を
キャンセルし
3倍以上のお金をかけて
風通しのいい別のホールを借り
欠席にした在園児のコーナー以外は
短縮をせず
シナリオ通りに決行しました。

その卒園式のラストに
昨年6台購入した
子ども用のカホンを駆使して
卒園児が演奏したのは
<銀河鉄道999>
~ゴダイゴバージョン~

音楽は
軽く時代を超えてきます。
子ども達は練習を重ねられなかったにも
関わらず
中止にした音楽祭の時以上の仕上がりでした。

この子ども達の演奏は
もちろん
その日を共有した
ご家庭の皆さんと共に
その場所で
子ども達の成長を喜びながら
楽しんだのと同時に

15歳の私に
音楽の楽しさを
ギターを通して教えてくれた
浅野孝己氏に捧げたいと思います。

浅野さん
ありがとうございます。
まだ私は泣いているけれど 
思いは魂に伝わったと信じて
あとは心の中で。合掌

※写真は
ゴダイゴのアルバムの中で
当時の私にとって一番衝撃的で
ショッキングで
最もよく聞いたアルバム『DEAD END』
アップルミュージックでダウンロードもしているので
最近またずっと聴いています。

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若い世代の人たちにとっては
ちんぷんかんぷんな
昔話だったかもしれませんね。

でも
園長として表に立っている私にも
それとは関係ないように見える
異なる面があり
多くの経験を通して得た
わずかばかりの心の財産を磨きながら
現在があります。

いつの時代を切り取っても
大きな悲しみや
くやしさの感情に浸った時代を
振り返っても
ひとつとして
一瞬として
今の私であるために
無駄だったことなどありません。

明日も
自分自身と
自分自身が紡いでいる目の前を
じっくりと味わうのみです♪

明日はつばめ組さん
バケツ田植えの日。


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園長(だけどギターは弾けません♪)



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大阪市北区で(株)にじのとりが運営する
にじのとり保育園/ななつぼし保育園の日常と
園長の主観だらけのひとりごとです。

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