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我を忘れる

私は幼少期
目に付くもの
耳に入るものが
気になって
目的地に着くまで
相当時間のかかる子どもでした。

アリの行列や
虫同士の天然の戦いや
蜘蛛の巣や
鳥の巣のしくみ
不思議なきのこ、、
一歩外に出たら
そこはもうワンダーランドでした。

小3の枚方パークへの遠足で
仲良しの友達と2人
ずーっと猿山を見ていて
ふと我に帰った時には
クラスのみんなが
とっくにいない
ということがありました。

今でも覚えていて
この時の友人と年1回ほど会うと
必ずこの時の話で盛り上がるほど
<記憶に残る叱られ>を経て
ようやく私は
遠足や外歩きで
<我を忘れる>を
しなくなりました。

ですがそれは
集団生活で<我を忘れる>
をしなくなる方法を
覚えたというだけで
私の中から<我を忘れる>
という本質がなくなったわけでは
ないので、今があります。

幼少期に培ったもの
持って生まれたものは
時として不要に思えたり
見えたりしますが
それを活かせる場所や場面は
必ずありますから
今の時点のお子さまを見て
どんなことも
ダメレッテルを
貼らないでいてくださいね。

なので今
キョロキョロ歩いている子を見つけると
同じ匂いを感じて
私は嬉しくなります。

子ども達と
目的地まで散歩に出かけると
私は後ろを歩いていることが
多いのですが
緑の多いところに行くと
あっちこっちに目がいき
すぐ足が止まってしまいます。

だいたい
かもめ組の男子達が
そんな私のお供達です。
なぜなら彼らは
躊躇なく
誰を気にすることなく
悪い年寄りがけしかける
足止めに心から加わり

何かを発見した時のリアクションが
その時々に応じて
ナイスすぎるので
けしかけ甲斐があるのです。

「うわ!なんじゃこりゃ!」
「わ!わ!どうなってんだ!」
「エンチョーセンセ!
触ったら死ぬよ!」

半世紀以上経っても
こういう時の
子どもの声とか
目の輝きは変わらないことを
私は本気で体感しています。

今日は背筋ゾゾつかせながら
ツナギ汚しながら
お共達と共に
近付いて撮った写真をお裾分け。






園長(自然が一番の先生)



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にじのとり

Author:にじのとり
大阪市北区で(株)にじのとりが運営する
にじのとり保育園/ななつぼし保育園の日常と
園長の主観だらけのひとりごとです。

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