6月10日、まさおくんのこと
まさおくんは5月に入園してきた
男の子です。
草刈正雄バリの男前クンなので まさおくん。
ママには 『古~っ!』 と
おばあちゃまにさえ『いつの時代?!』と
笑われているとのことですが
クレヨンしんちゃんレベルの発想ですが
まったく気にしちゃいませんよ♪
まさおくんはママが第二子を9月にご出産ということで
当初は週2日遊びに来るという目的で入園しましたが
今月から週5日のお友達になりました。
1週間様子を見る期間を設けて
まさおくんの 保育適正時間も把握できましたから
今後のことはまたパパやママと相談の上
進めていきましょう。
しかし、
毎日パパと登園してくる時は
10メートルほど先から
まさおくんの搾り出すような泣き声で
センセイ達はまさおくんの登場に気付きます。
思えば
まさおくんと同じ1月生まれの任三郎くんも
一時搾り出すように一日中泣いていました。
思い起こせば3月にいた
ベトナムの可愛い1月生まれの坊やも
しばらくは轟泣していましたっけね。
でも二人とも
泣いてる時にみんなが遊ぶのをきっちり見ていて
ある日突然 どのスイッチだったのか
泣かなくなってからは
好きな遊びを見つけて
ママがお迎えに来ても遊びに夢中になってましたっけね。
<1月生まれはナイーブ> と
そして
<ある日突然スイッチが入る> と
手帳に記したことを思い出しましたよ。
まさおくんは入園当初
号泣としかめっ面で過ごしていましたが
最近では泣いていないときは
とても可愛い笑顔で
たくさんおしゃべりをしてくれます。
どんなに泣いていても
はとぽっぽ体操が始まると
センセイを見ながら
可愛く体操してくれます。
それはセンパイ達をしのぐチャレンジぶりです。
サリーちゃん
大将
ムーンちゃん
やべっち
アニキ
師匠、に続き
時折体を動かす翼ちゃんを押しのけ
堂々の
神7入りです。
そしてその後ウソ泣きを始める経緯が
とても可愛いです。
だって今だけです。
そんな経緯。
存分にウソ泣きしてもらっています。
でも
それを見て同じようにウソ泣きの真似をする大将は
センセイと目が合って
ウソ泣きがバレた時点で
『大将~!おにぎりはまだやで~(笑)』と言われ
恥ずかしくなって ニヤニヤしながら
舌をべろ~んと出します。
そうです。
まさおくんのまわりには
いつもこうして
なんやかんやとまさおくんに関わろうとする
お友達がいるのです。
みんなの輪の中にいます。
まさおくんも例に漏れず
先週の木曜日に
突然涙を消すスイッチが入りました。
まさおくんのスイッチはとてもわかりやすかったのです。
そのスイッチを押したのも
やっぱりお友達でした。
興味のある子達は今
保育園にあるミニカーがお気に入りで
子ども達の中で
うっすらと <チームくるま> ができているようなのです。
主メンバーは
アニキと任三郎くんと大王。
で、それぞれお気に入りの車種があって
おぼろげですが
オデッセイは 誰
プリウスは 誰
というのがあるようで
時折交換して持って遊んでいて
私は一人でニヤニヤしているのですが
どうやらまさおくん
この<チームくるま>の
リーダーアニキ(←なんちゃってリーダー)に
泣いてる時にくるまを1台あてがわれたようで
それがまさおくんの
涙を消すスイッチになったのです。
ぴたりと泣き止んで
くるまを持って遊び出し
時折お友達と目を合わせてにっこりしているシーンも
見かけるようになりました。
アニキを見ると安心するのか
その日は一日 アニキとくるま でした。
そうして次の日の金曜日。
突然ドアを開けて
ゲンキなまさおくんが登園してきました。
10メートル先から轟く泣き声ではなく
静かなまま入ってきましたから
センセイ達は嬉しい不意を突かれました。
パパと一緒にご挨拶をして
ゲンキに保育園に入ってきたまさおくんは
午前中ずっと
泣いてることはありませんでした。
アニキがやってくると
迎えに行って また一緒に遊んでいます。
アニキには
『アニキ、かっこいいね♪男が惚れる男だね!』と
声をかけるも
なんのこっちゃわからないアニキは
ニヤニヤして走り去ります。
子どもは
誰かを喜ばせようと思って行動するのではなくて
ただただ想いのままに体が動いているのですね。
ならばなおさらのこと
優しいキモチが
何の負担もお仕着せもなく
自然に身に付く環境は大人が意識して
しっかり整備していかないとと思いました。
写真はアニキを見つめるまさおくん。

まさおくん、
いつも素直なキモチの爆発をありがとう。
きっと妹を可愛がる優しいお兄ちゃんになるよ♪
===============
・余談・
まさおくんのパパは
どんなにまさおくんが泣いていても
慌てず騒がず振り回されず
言いなりにもならず
落ち着いて すこぶる笑顔で
朝の儀式に手もココロも添えてくださいました。
泣いてるまさおくんに向かって
いつものような笑顔で手を振る姿に
まさおくんも安心しているようです。
登園前にもう一度儀式の内容をチェックしてから
出かけるという徹底振りは
ママにこっそり教えてもらいました。
パパの心中まではわかりませんが
根気よくお付き合いくださっている姿は
とても嬉しくほほえましいものです。
ある日の朝、まさおくんのパパに
虫除けグッズをお持ちくださいとお願いしたところ
みんなが持ってきている見本を十分に見て
『はい!わかりました!』と
笑顔で保育園を出て
ご自身でお買い求めに走られたのでしょう。
次の日
『この中に正解はありますか』と

言われたとおりのものを
全ての種類用意してくださいました。
スプレータイプのものは
拡散されて
体が小さい子どもは
吸い込んだり目に入ったりする可能性がありますし
体につける時に一人だけ離れた場所へ連れて行かなくてはならず
保育園で使うものとしては
あまりふさわしくありませんので
一番いいのは
肌への負担のほとんどないシールタイプのもの。
もしくは
ウェットティッシュタイプのものをお願いします。
とお伝えしたものの全てがこれらです。
全部正解です。
これらがなくなる頃には
虫の季節も終わるはずです。
ありがとうございます。
園長
男の子です。
草刈正雄バリの男前クンなので まさおくん。
ママには 『古~っ!』 と
おばあちゃまにさえ『いつの時代?!』と
笑われているとのことですが
クレヨンしんちゃんレベルの発想ですが
まったく気にしちゃいませんよ♪
まさおくんはママが第二子を9月にご出産ということで
当初は週2日遊びに来るという目的で入園しましたが
今月から週5日のお友達になりました。
1週間様子を見る期間を設けて
まさおくんの 保育適正時間も把握できましたから
今後のことはまたパパやママと相談の上
進めていきましょう。
しかし、
毎日パパと登園してくる時は
10メートルほど先から
まさおくんの搾り出すような泣き声で
センセイ達はまさおくんの登場に気付きます。
思えば
まさおくんと同じ1月生まれの任三郎くんも
一時搾り出すように一日中泣いていました。
思い起こせば3月にいた
ベトナムの可愛い1月生まれの坊やも
しばらくは轟泣していましたっけね。
でも二人とも
泣いてる時にみんなが遊ぶのをきっちり見ていて
ある日突然 どのスイッチだったのか
泣かなくなってからは
好きな遊びを見つけて
ママがお迎えに来ても遊びに夢中になってましたっけね。
<1月生まれはナイーブ> と
そして
<ある日突然スイッチが入る> と
手帳に記したことを思い出しましたよ。
まさおくんは入園当初
号泣としかめっ面で過ごしていましたが
最近では泣いていないときは
とても可愛い笑顔で
たくさんおしゃべりをしてくれます。
どんなに泣いていても
はとぽっぽ体操が始まると
センセイを見ながら
可愛く体操してくれます。
それはセンパイ達をしのぐチャレンジぶりです。
サリーちゃん
大将
ムーンちゃん
やべっち
アニキ
師匠、に続き
時折体を動かす翼ちゃんを押しのけ
堂々の
神7入りです。
そしてその後ウソ泣きを始める経緯が
とても可愛いです。
だって今だけです。
そんな経緯。
存分にウソ泣きしてもらっています。
でも
それを見て同じようにウソ泣きの真似をする大将は
センセイと目が合って
ウソ泣きがバレた時点で
『大将~!おにぎりはまだやで~(笑)』と言われ
恥ずかしくなって ニヤニヤしながら
舌をべろ~んと出します。
そうです。
まさおくんのまわりには
いつもこうして
なんやかんやとまさおくんに関わろうとする
お友達がいるのです。
みんなの輪の中にいます。
まさおくんも例に漏れず
先週の木曜日に
突然涙を消すスイッチが入りました。
まさおくんのスイッチはとてもわかりやすかったのです。
そのスイッチを押したのも
やっぱりお友達でした。
興味のある子達は今
保育園にあるミニカーがお気に入りで
子ども達の中で
うっすらと <チームくるま> ができているようなのです。
主メンバーは
アニキと任三郎くんと大王。
で、それぞれお気に入りの車種があって
おぼろげですが
オデッセイは 誰
プリウスは 誰
というのがあるようで
時折交換して持って遊んでいて
私は一人でニヤニヤしているのですが
どうやらまさおくん
この<チームくるま>の
リーダーアニキ(←なんちゃってリーダー)に
泣いてる時にくるまを1台あてがわれたようで
それがまさおくんの
涙を消すスイッチになったのです。
ぴたりと泣き止んで
くるまを持って遊び出し
時折お友達と目を合わせてにっこりしているシーンも
見かけるようになりました。
アニキを見ると安心するのか
その日は一日 アニキとくるま でした。
そうして次の日の金曜日。
突然ドアを開けて
ゲンキなまさおくんが登園してきました。
10メートル先から轟く泣き声ではなく
静かなまま入ってきましたから
センセイ達は嬉しい不意を突かれました。
パパと一緒にご挨拶をして
ゲンキに保育園に入ってきたまさおくんは
午前中ずっと
泣いてることはありませんでした。
アニキがやってくると
迎えに行って また一緒に遊んでいます。
アニキには
『アニキ、かっこいいね♪男が惚れる男だね!』と
声をかけるも
なんのこっちゃわからないアニキは
ニヤニヤして走り去ります。
子どもは
誰かを喜ばせようと思って行動するのではなくて
ただただ想いのままに体が動いているのですね。
ならばなおさらのこと
優しいキモチが
何の負担もお仕着せもなく
自然に身に付く環境は大人が意識して
しっかり整備していかないとと思いました。
写真はアニキを見つめるまさおくん。

まさおくん、
いつも素直なキモチの爆発をありがとう。
きっと妹を可愛がる優しいお兄ちゃんになるよ♪
===============
・余談・
まさおくんのパパは
どんなにまさおくんが泣いていても
慌てず騒がず振り回されず
言いなりにもならず
落ち着いて すこぶる笑顔で
朝の儀式に手もココロも添えてくださいました。
泣いてるまさおくんに向かって
いつものような笑顔で手を振る姿に
まさおくんも安心しているようです。
登園前にもう一度儀式の内容をチェックしてから
出かけるという徹底振りは
ママにこっそり教えてもらいました。
パパの心中まではわかりませんが
根気よくお付き合いくださっている姿は
とても嬉しくほほえましいものです。
ある日の朝、まさおくんのパパに
虫除けグッズをお持ちくださいとお願いしたところ
みんなが持ってきている見本を十分に見て
『はい!わかりました!』と
笑顔で保育園を出て
ご自身でお買い求めに走られたのでしょう。
次の日
『この中に正解はありますか』と

言われたとおりのものを
全ての種類用意してくださいました。
スプレータイプのものは
拡散されて
体が小さい子どもは
吸い込んだり目に入ったりする可能性がありますし
体につける時に一人だけ離れた場所へ連れて行かなくてはならず
保育園で使うものとしては
あまりふさわしくありませんので
一番いいのは
肌への負担のほとんどないシールタイプのもの。
もしくは
ウェットティッシュタイプのものをお願いします。
とお伝えしたものの全てがこれらです。
全部正解です。
これらがなくなる頃には
虫の季節も終わるはずです。
ありがとうございます。
園長
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