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会話力

新しい年になって
早くも1月半ばを迎えます。

お正月のことさえ
もうはるか昔のことのように感じます。

初仕事の日、
そうだった!
仕事してたんだった!
と、改めて
思い出し、慌ててエンジンをふかした人も
多くいらっしゃることかと思います。

長い冬休みを取っていた子達の顔も揃い
1年のしめくくりの時期も
本番を迎えます。


長いお休みの間
子ども達は
それぞれの年齢に応じて
ぐん!と成長したことがよくわかります。

特に2歳児さんは
言葉のアウトプットが目覚ましいですから
ママもパパも
おばあさまやおじいさまも
お話をするのが
とても楽しくなってきたことかと思います。

この時期こそ
子どもの会話力が養われます。

おそらく
保育園に通っていて
言葉が話せるようになってきたら

「今日保育園で
何をしたの?」
「誰と遊んだの?」と
ついついインタビューをしがちになるのが
親心ですね。

最初のうちは
「ブロックしたよ」
「⚪︎⚪︎ちゃんと遊んだよ」と
その時思い出した(かもしれない)ことを
話してくれて
会話が成立し、とっても嬉しくなります。

ところがこのインタビューは曲者で
子どもはすぐに
慣れてしまいます。

本来育くむべきは
何をしたかを羅列する能力ではなくて
「このことをママに話したい!」
という心、気持ちの方です。

そしてそれは
インタビューを待ちません。
お子さんの性格しだいでは
話さないかもしれません。

でも、そんなことは
どうでもいいのです。
お子さんのアイデンティティーや
パーソナリティーの全てが
保育園にあるわけではないからです。

それに大人は
ネガティブなことを言った時に
過剰反応することも
子どもはとっくにお見通しです。

話せるようになってきたからこそ
「今日保育園で何をしたの?」と
「誰と遊んだの?」は
あえてNGワードにしてみてはいかがでしょう。

じゃあどうやって?
子どもと
何を話せばいいのかわからない・・・
というママのために

会話力を育くむためのコツをひとつ。


お子さんのことを聞く前に
ママのことを話すのです。

「あのね、今日ね、
ママが会社に行く時に
朝ごはん食べ過ぎて
遅れそうになったから
ダーーーーッと走って階段を降りたら
ズルーーーッところびそうになって
おっとっとっと〜って
ケンケンで階段を降りたんだよ〜」

なんていう
ちょっとしたママの今朝のことを
少し大げさに
楽しそうにお話をしてあげてください。
なんでもいいんです。

歯につまったゴマが
なかなかとれなくて
いつまでも口の中が
ゴマの匂いがする・・・とか

あめちゃんを舐めてたら
するっとのどに入って
丸いままのんじゃって
大変だった話とか

好きな色のお洋服を着て行ったら
一日気持ち良かった話とか・・
なんでもいいのですが
習慣的に生きたお話を聞いて育った子は
言われなくても
想像力がたくましくなり
目の前の相手に興味を持つようになり
いやがおうでも
最後まで聞き逃すまいとし
一生懸命聞くことができます。

会話の基本は
「聞くこと」なのです。

聞かれたことに答えるばかりではなく
勝手に自分ばかりが
言いたいことを言うのでもなく
「聞くこと」です。
「相手への興味」です。

ここがしっかりできている子は
若干3歳でも
ちゃんと
友達同士で
会話のラリーが続き、
その先にある
言葉の行間もわかるのです。

大きい子達はもちろんですが
ひばり組さんやめじろ組さん世代でも
しっかり
言葉の行間が見えている子達がいます。
家庭時間での
ママやパパのお子さんとの
向き合う姿がくっきり見えて
とても嬉しく思うのです。


このような会話の妙は
「家庭」で
ママやパパ
おばあさまやおじいさまとの
個別で密な会話の中で
育まれます。

子どもは家庭で育つのです。
そこで育まれた<会話力>は
一生お子さんを守る
宝物になります。

保育園でも
私と雑談をしていても

「ほんでほんで」
「それからどうなったん?」
「えーーーーーー!」

言われなくても
相槌も自然と上手になっています。
そこらへんの大人と話をしているより
ずっと楽しく会話が弾みます。


保育園がたくさんできて
働くママに優しい時代になったと
目に見えるところだけを見て
諸手を挙げていては足元すくわれます。

保育園がたくさんできて
女性はどんどん働きなさい!という流れになり
保育料も免除しますよ!
なんてことを国が打ち出す時だからこそ
見直して正さなければならないのは
<家庭での子育て>
<家庭時間の充実>の方なのです。
そこだけはどうか
間違わないでいてください。

・大切なものは目に見えない
by 星の王子さま

・良薬は口に苦し
by 日本の言い伝え


これからの子ども達が抱える問題は
<家庭時間のなさ>です。
残念ながら
結果が出るのは
もう少し先になりますが
その時ではもう遅いのです。

保育園が児童養護施設化している
と以前私が書きましたが
これは
乱暴な子どもが増えているとか
心に闇を抱えている子が増えているとか
そういうことが言いたいのではありません。

児童養護施設で暮らすことを
余儀なくされている子ども達と
そうではない子ども達の違いは
<家庭時間の有無>です。

今保育園が
児童養護施設化していると言われているのは
<家庭時間のない子どもが増えている>
ということを意味して
保育園イコール児童擁護施設
になっている
ということなのです。

「家庭的」と「家庭」は違います。
全然違います。


子ども達を救うのは保育園ではなくて
家庭です。

ですから子ども達には
自分のおうちに
しっかりしっかり
マーキングをさせて欲しいと願います。

<補足>
家庭時間の充実は
家庭で過ごす時間の長さとは違います。

優しく子どもに接することだけが
いいママと子の関係ではないと思っています。
また、私は
働くママを否定する立場には立っていません。


<私はこれまで子どものこと
あんまり好きじゃなかったし
今も好きかどうかわからないし
付き合い方もわからない。
だから
子どもを授かって母になって
今正直戸惑っている!>

という
正直な心の声を聞かせてくれるママの
母性の扉が開く瞬間に立ち会うことが
今の私の喜びです。





まぁ
これは年寄りの余談ですが
幼少期の頃に
お友達の家に遊びに行くことを通して
「おじゃまします」と言って
靴を揃えて脱ぎ
「おじゃましました」と言って
頭をぺこりと下げて帰ることを
親は教えてきましたが
今はそんなことを言うと
古いと言われるのでしょうか。


今日の写真は
とある寒い年明けの一日
新聞紙の雪が降ってきた
めじろ組さんのお部屋。


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私はお買い物♪

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僕はずーーーーーーっとこのお面をかぶって
女の子を追いかけまわしていました。
「お名前は?」と聞かれたから
「おばけ」って答えたら
ゆい先生に
「ひねりが足りんな・・」と
ダメ出しを食らいました。
めげません。
だって僕はもうすぐ4歳なんだから!!


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大きいクラスは
毎朝マラソンをしています。
基礎体力更にUPを目指します♪



園長(来週から本腰です。宿題も復活です♪)

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Author:にじのとり
大阪市北区で(株)にじのとりが運営する
にじのとり保育園/ななつぼし保育園の日常と
園長の主観だらけのひとりごとです。

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