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子ども中心じゃなくていい

5月末の1週間
園長はひばり組さんの子ども達と
多く関わる機会がありました。

全体を見ている時に
「おや?」と思ったことや
「これは、、」と思っていたことは
密に関わることで
多くを確認することができました。

家庭での様子が
いよいよ形になって表に出てくる時期を迎えて
個性も際立ってきつつあります。
2歳~3歳の過ごし方というのは
本当に大切だと
改めて思っています。



ひばり組の子ども達は
2歳児さんです。
今年3歳になる
いわば一番ややこしい年代の子ども達です。

言葉がそこそこ発達して
オウム返しなだけでなく
自分の感情や思いを言葉にできる年頃です。

『これはイヤ』
『こうしたい』

要求も言葉で明確に伝えてくれます。

ママ達は
そんなお話ができるようになった子どもの要求は
できる限り聞いて
心にストレスのないようにと
一生懸命になっている頃だと思いますが
そこは一呼吸置いてみてください。

どんなわがままも受け入れてることに
なっていないか。
要求を全てかなえていないか。

心を通い合わせる人との付き合いは
本当に楽しいもので
信頼関係を築き上げる大切な時期でもありますが
世の中の全ては
子ども中心に、子育て世代を中心に
回っているのではないということは
常に心にとどめていてもらいたいのです。

子どもの嫌いな人もいる。
子ども向けではない設備もたくさんある。
家では叱られないことも
外ではよくない行いだったりもする。

『おじちゃんが怒るからダメ』
『怖い怪獣がくるからダメ』

そうではなくて
言い聞かせる暇もなく
何を言っても
泣いてもわめいてもダメなことが
世の中にはたくさん溢れています。

そういった少々の理不尽があるということ
それに対する耐性を
しっかりつけることもまた
親の仕事の一つです。

社会のルールを守る練習は
家庭のルールを守ること
ママとの約束を守らせるところから
肌で覚えていくのです。

何かした時には
どこかの怖いおじさんよりも怖いのはパパ

これぐらいじゃないと、と
思うのです。

怖がられ役
嫌われ役を担えるのは
最も信頼関係を築けている人というのは
鉄則です。

3歳までは
人育ての黄金期なのです。


話は飛ぶかもしれませんが
私は子どもの為に整備され尽くされた環境が
あまり好きではありません。

たとえばトイレも
お子様ウエルカムの
お子様用でキレイで可愛すぎるトイレや
散髪も
遊園地か?というほどの
車に乗ってDVDを見ながら、、とか
スーパーも
子ども用のカートなんかがあったり

最初は『ステキ!』と思っても
慣れてくると
そうでない場所に不満を抱いたり
『もっと、もっと』と求めてしまうのが
人のサガです。

不便な中で工夫する
何もない大人の公共施設での行いを覚えさせる
長い時間をかけてそこが欠如し続けてきたから
今とんでもないことになっているということに
もっと目を向けるべきだと思っています。

この世の中が
決して子ども中心の
ワンダーランドではないということは
紛れもない現実です。

家庭の中のなんでもかんでもを
子ども中心にしなくていい
大人の都合があったっていい。
私は声を大にしてそう叫びます。


『なんで?』と聞かれて
『ママにもわからんことがあるねん』と答えても
それでいいと思います。
ある日わかった時に
ママがそっと教えてあげたらいいし

夫婦で家族で暮らしていたら
喧嘩もしますよ。
泣きも叫びもします。
だけど
仲直りするところを見せることができます。

ちゃんと
帳尻が合うようになっているものです。



園長(お子様ランチなんていうネーミングもこの際やめて
    子飯にしてもいいんじゃないか!とゴネてみる)


写真はおやつをセコ食いしているところを見られて
ちょっと照れるマッくん。

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にじのとり

Author:にじのとり
大阪市北区で(株)にじのとりが運営する
にじのとり保育園/ななつぼし保育園の日常と
園長の主観だらけのひとりごとです。

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