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小学生の為の場所


にじのとり保育園は
名も無く(これはホント)
さして特徴もなく(チョット謙遜)
幼少期の第一は
<おうち時間の確保>だと謳い
<おうちの中に
しっかりマーキングさせてください>と言われる
おそらく保護者の皆さまにとっては
めんどくさい(相当のホント)
しがない認可外保育園です。
(無償化対象施設ではありますが)

おかげさまで
こんな保育園ではありますが
通わせてくださる保護者の皆さまが
いてくださるおかげさまを持ちまして
2012年3月に
この地で産声を上げて
今年で7年になります。
地球の日本人換算をすると
小学1年生というお年頃です。

なんだまだそんな年月か・・・
浅いなぁ・・・
とは思うのですが
この間に
子ども達や大人を取り巻く
保育の環境は
大ーーーーきく変りました。

そんな中、小さなにじのとり保育園は
少しずつ人数を増やし
卒園児の数は
現在5年生を筆頭に
16名になりました。

そして今年の年長さんは
20名ですから
来年の春には
一気に36名の子ども達の
<母園>となります。
本当にありがたいお話です。

かねてより
小学生にとっての
何らかの場所として
保育園という場所を機能させることは
できないかな・・・
と考えてはおりましたが
まだまだ保育ニーズの方が高く
小学生に向けては
何も糸をたらせずにおります。

正直なところを申し上げますと
幾度となく考えるステージには
上げたのですが
私は<学童保育>
には興味がありません。

特に最近の民間の<学童保育>は
習い事三昧のハブと化し
高額なところが多いので
ちょっと息切れがします。

話が大きく逸れましたが
にじのとり保育園の
あんまりない特徴の中の一つに
<どんなこともまず
声を出していただける関係>
ということがあります。

保育園に対して何か言う
というと
<文句><不満><わがまま>
<辛辣めなご意見>
なんてものだろう
と一般の皆さまは
思われるかもしれませんが
それらを含めて
全てを受け止める覚悟で
市がその窓口になるのではなく
私が全ての窓口となって
2冊のノートや
LINEなどを使って
泣いたり笑ったりしながら
保護者の皆さまと構築してきた関係性の礎については
ちょっとやそっとじゃ
崩れない自信があります。

今回
夏休み前に
ひとつの声がLINEに届きました。
それは

「小学生の有志を募って
保育園の子ども達に
絵本の読み聞かせに行ってもいいですか?」

というものです。

「No!!」なわけありませんよ!
なんて嬉しいお申し出でしょう。
先生達にも常々伝えていますが
(もちろん子ども達にもですよ)

自分がこうしたい
こんなことをしたい
これを子ども達と実現させたい!
と思ったことは
必ず口に出して伝えること。
それが我欲のみの願いでなければ
必要に応じて必ず必要な助けの手があり
難なく叶うことを
私は体験していますから
常々そう伝えています。

いくつかのラリーで
要望と予定をお伝えして
ベストな状況で
小学生との都合も合い
晴れて
本日より、
<小学生の読み聞かせタイム>が実現しました。

送り迎えの保護者さんの手配もあり
心配なく来てもらい
帰ってもらうことができます。

卒園した子達が
どんな様子で(どんな顔で)
保育園の子ども達の前で
絵本を読んでくれるんだろう・・・と
楽しみでしかありません。

タイムテーブル含めた
セットリストや
当日の出演アーティスト名も
程なくして届きました。

初日は
翼ちゃん(3年生)と
サファイアちゃん(2年生)です♪


トップはサファイアちゃんの
<100かいだてのいえ>という絵本です。

fc2blog_20190805182439876.jpg

まず本の大きさにワクワク♪
ストーリーと共に
ページをめくるごとに
またワクワク♪
という楽しい内容でした。

オチがまた私好みで
恐ろしいほど想像力をかき立てられ
胸の奥の方がいつまでウズウズするような
そんな絵本でした。

丁度今
星や天体のことを
みんなで学んでいるので
ラストに近付くイラストも
とても親近感がわきました。

これまで見たことのないような
楽しくって
嬉しくなるような絵本を
読んでくれてありがとう♪

・・・・・・・・・・・・・

続いて翼ちゃんの絵本は「100年たったら」
というタイトルの絵本です。

100万回生きた猫のお話のような
ライオンと鳥の長い長い輪廻の機微が
描かれている
とてつもなくスケールの大きな切なさで
心の中の奥の奥の奥で眠る核の部分が
震えるような絵本でした。

fc2blog_20190805182502acd.jpg


翼ちゃんはこの絵本を手にして読んだ時
はらはらと涙を流したそうです。

ステキな感性だなぁ。
そうやって感動した本を
みんなにも!と、読み聞かせてくれて
本当にありがとう。


この日をきっかけに
新しい絵本に出会ったり
小学生になったら
読みに来よう!と決意を固めたり
憧れの対象ができたり
とらえどころは
たくさんありますから
一人一人の心に
少しでも何か
ひっかかりになれば・・と思います。

翼ちゃん、サファイアちゃん!
ステキな絵本を読んでくれてありがとう♪

絵本だけじゃなくて
二人が
小学校でも
自分を持って
しっかりと楽しんで活動しているということが
本を読む姿から
いっぱい感じることができて
絵本の内容とは
また違う意味で
園長先生は
心がとっても温かくなって
涙がにじむ思いで
今日の絵本の時間を過ごしましたよ。
本当にありがとう。


明日も続きます。
明日は
ピコちゃん(3年生)と
嵐くん(2年生)です。

楽しみだぁ~~~~♪



園長(保育園、開いてよかったです。ほんとにそう思います。)

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お絵描き教室


「かまきり先生の昆虫教室」
「れいこ先生のリトミック」
これらは
専門の知識を持った先生を
園外からお招きして
先生方の専門分野を通して
興味や関心を持ち
体を動かしたり
考えたりする活動の一環としています。

それは園内でも同じで
担任の先生との関わりだけでなく
同じ園で過ごす
他クラスの先生の得意分野や
専門分野を通して
少し角度を変えて
触れ合う時間を作っています。

分園では(一部2歳児ひばり組も)
「ひとみ先生の星の時間」
「しおり先生の折り紙の時間」
「さんた先生のお絵描き教室」
があります。

壁に貼ってある
月々のテーマに沿った絵は
今年度、ひばり組以上は
「さんた先生のお絵描き教室」
と銘打って
少しこれまでの保育園でのお絵描きとは
アプローチを変えて楽しんでいます。

ただただ線を引いたり
色んな色を混ぜ合わせたり
同じ方向に塗ったり、重ねたりして
紙にペンやクレヨン、手を使って
様々な表現をすることを
楽しんでいます。

塗り絵も各クラス
オリジナルで用意をし
年齢に応じて
いろんな塗り方で紙を埋めて
仕上げる楽しさを覚えています。

写真は
2歳児・ひばり組さんのにじの絵。

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3歳児・かもめ組さん

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4歳児・つばめ組さん

fc2blog_20190805145256a93.jpg

5歳児・にじ組さんの
それぞれ7月の描画
<うみ~地平線と太陽~>です。

fc2blog_20190805145331740.jpg

fc2blog_20190805145406ab1.jpg


太陽の色や海の色
決して一色じゃないし
自分が見える色
自分が見ている色で良いからと
否定されずに
写真を見たり
お話を聞いて
3歳や4歳の子が
クレヨンを取り出し
躊躇なく塗り進めていく姿は圧巻です。

ぼかし方も
手を使ってこうやって・・・
みんなすごいね。
楽しいね。
ある種<めちゃくちゃ>のような
<どろ遊び>にも似た快感です。

素晴らしい絵を描くことができるように
ではなく
躊躇無く紙に向かえる気持ちが
やがて
色んなことの勇気や
自己肯定に繋がったら
嬉しいなぁと思っています。

白い紙を与えられて
さぁ描いてごらん では描けなくても
イマジネーションを引き出してあげて
子ども達が導き出した
<その時の自分の答え>を
否定されないという気持ち良さは
しっかり
感じられるのではないかな
と思います。

邪魔するのはいつも大人の側の
陳腐な感性なのかもしれません。

写真のどの絵も
「上手~~~」と言われて
描いている子はいません。

描いている途中や
描き上がった時に

「・・・うん。」

先生の放つこの一言だけで
至福の笑顔の子ども達です。

今月の分園描画テーマは
<山>です。
にじ組から順番に
どっしりと描き上がっていますので
お楽しみに♪

機会をみて
おりがみ教室をまたじっくりお伝えします。


園長(明日はひばり組のお絵描き教室)

プロフィール

にじのとり

Author:にじのとり
大阪市北区で(株)にじのとりが運営する
にじのとり保育園/ななつぼし保育園の日常と
園長の主観だらけのひとりごとです。

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