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母の日

にじ組さんから2人
5月になってから今日までの間に
お誕生日を迎えて
誕生日会をクラスで行った子達がいますが
今回はちょっと先に
こちらのお話をお伝えします。

5月第二日曜日は
いつの頃からか<母の日>となっています。
この日は
<おかあさんのことを思う日>
という意味に捉えて
にじのとり保育園では
心ばかりのプレゼントを
子ども達と一緒に作ります。

これまで大きいクラスは
ずっと<縫い物>で
何やらステキなものを作って
お母さんにプレゼントしていました。

今年は一旦それをリセットです。
先生が考えた
お母さんに贈りたいものではなく
<プレゼントって何だろう>
というところに焦点を当てました。

なので今年は
一切の事前情報なしで
制作しました。

もう手にしたママは
どう思われてるかな・・
「今年のは、しょぼいな・・」
「手を抜いてるんじゃないか」
とか思われている頃でしょうか。

今のにじ組さん達が
歩き始めて
初めて保育園に来た日に
初めて顔を見た先生が
今年の担任の先生です。

小さい頃公園へ遊びに行ったら
みんな
木の実やら
きれいな葉っぱやら
キレイな石を見つけては
小さなポケットを
せっせとパンパンにしていました。

「これどうするの?」
「誰にあげるの?」
と、聞くと

声を揃えて
「ママ」と答えたものでした。

それは年齢を重ねても
同じでした。
少しわけがわかってきていますから
より美しいものを選んで
より大きいものを一生懸命探して
ポケットにこっそり。

見ないふりして見た先生が
「それどうするの?」と
小声で聞いたら
やっぱり
「ママにあげる!」
「きっとママは喜ぶで!」

若い先生は考えました。

「それが、その気持ちこそが
プレゼントなんじゃないかな。
プレゼントの原型って
そういうことじゃないのかな。
大人の考えるステキな「もの」と
子ども達が持ち合わせている
ママが好き♫っていう「気持ち」は
少し違うんじゃないかな・・・・」

を、形にしたら
こうなりました。

にじ組さんは
公園でママの為に探した石に
思い思いに色を付けて
ニスで仕上げて
世界にひとつしかない
宝石を作りました。

お手紙の下地で塗った色も
思い思いのママへの気持ちです。
その上に重ねたママへのお手紙も
文言は定型文ではありますが
驚くほど丁寧に書いています。
書写の時間の賜ですね。

子ども達が一心不乱に
無言で集中して思いを込めたこの石には
もうちゃんと魂が宿っていますから
あとは
受け手のママが
この石を大切にするお気持ちを
乗せてあげてください。

<贈りたいと思う人の為に心を込める>
ということを
ひとつ覚えて
石拾いから包装の時の
マスキングテープの貼り方まで
自分の表現方法で仕上げました。

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これなら
身近なもので
いつだって自分だけの
自分なりのプレゼントを
考えることができるのではないかなと思います。

来年は小学校へ上がる子ども達の心に
贈り物をする気持ちの種が
植わったことを信じています。


続いては、つばめ組です。

つばめ組は
1年を通して
たくさん折り紙で
作品を作ろうという目標に向かって
今ひとつひとつ折ることを
楽しんで取り組んでいます。

その折り紙の技法で
子ども達と先生とで話し合って
<大好きなお母さんと私(ぼく)>を表現しました。

はじめは戸惑って折り紙に向き合っていた子も
今では
「今日は何を折るの?」
「こういうの折ってみたいな」
「わー!キレイな折り紙!」
と、
無心になって折り進めました。

1枚の紙が
こうなるということ

大好きな人の為に
キレイな色の折り紙を選んだり
丁寧にお顔を描いたり
それはそれは楽しく心を込めていました。

4歳児時代の
ママへの気持ちが
ここに表現されています。

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次は
かもめ組です。

かもめ組さんは
ようやく、お兄ちゃんお姉ちゃんクラスになったことを
少~~~~し
理解できるようになってきた今
公園へ行って
たくさんの木の枝を拾ってきました。

やっぱりあげたいのは「ママ」でした。
粉絵の具を溶いて
色とりどりの絵の具を
拾ってきた枝に塗って
集中して仕上げたものを
壁掛けにしました。

背伸びしない
3歳児の<今>がここにあります。
どうぞお話しながら
一緒に作品を楽しんでくださいね。

fc2blog_20190510182721203.jpg



さて、
小さいクラスの
めじろ組さん
ひばり組さん
ひよこ組さんの子ども達からの
今年のママへの贈り物は
<タイムカプセル>です。

fc2blog_2019051018160827a.jpg


それぞれのクラスの
それぞれの子ども達の箱の中には
先生達が捉えた
<今>の子ども達が詰まっています。

どんなことが好きで
どんなことがイヤで
何に笑って
何に泣いているのか
先生とどんなやりとりを
ここで楽しんでいるのか
が、詰まっています。

開封日は指定されていますよ。
2022年の3月31日
2023年の母の日
2024年の母の日
みんなが小学生になる母の日にオープンです。

それまでも飾り物として
楽しめるようになっています。
どうぞ
悶々、じれじれしながら
その日を楽しみに待っていてくださいね。



それぞれの母の日です。
<親孝行したい時には親はなし>
とよく言いますが

親の立場で考えたら
生まれてきて
そこから先がどうであれ
親にならせてくれて
関わらせてくれていることで
もう充分に親孝行してくれていると思います。

子の立場で考えると
私の場合はもう両親ともに亡くなっていますが
もしもあの世があって
こちらが見えているのだと仮定したら
今を楽しんで喜んでいることが
何よりの親孝行だと思います。

形あるものは
なくなります。
けれど
自らの経験や思いは
生涯(おそらく死んでも)
消えません。

保育園でのあれこれが
親子の楽しい会話の糸口になって
豊かに心が満たされますように♫


fc2blog_20190510182818311.jpg



園長(さて、お誕生日会のことに続きます)
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大阪市北区で(株)にじのとりが運営する
にじのとり保育園/ななつぼし保育園の日常と
園長の主観だらけのひとりごとです。

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