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食育はご家庭で


私は幼少期
福井の田舎で祖父母の家で育ちました。
食材は新鮮な魚介と
様々な方法で調理された野菜
目の前のたんぼでとれたお米と
臭くないお水。

鍵をかける習慣のない
広い玄関の家の茶の間で

祖父がいない時は
厳しい祖母と一緒に
たたみのお部屋で
正座で背中を伸ばして食べないと
檄が飛びましたが
食事中は普通に楽しい話をしてくれました。

また、祖父がいる時は祖父のお膝で
お魚ほじほじしてもらって
食事をしていました。
そんな時は祖母も
目を細めて私と祖父を見ていました。

そして、
毎日ではなかったと思いますが
適当な時間になったら
示し合わせたように
近所のおじさんやおばさんがやってきて
一緒に食べたり飲んだり歌ったりして
そんな喧噪の中眠くなった私は
布団に連れて行ってもらう。
そういうことが私の食の原体験です。

私はその原体験をなぞるように
いつまでも話しをして
いつまでも笑っている食卓を
形にしてきたつもりになっています。

自分が育ったようにしかできないというのは
必ずしもそうではないと思いますが
今の子ども達が

お父さんもお母さんも遅くまでお仕事をしていて
ご飯をいつも一人で食べていたから
参観日にもお母さんは来ないから
そういうもんだと思うから
自分もそれしか我が子にできません、、
ということにならないように
幼少期にしかできない
愛の植え付けを怠らないように
して欲しいと切に願います。

食育という言葉が世の中に出始め
食育インストラクターなんていう肩書きも
ちらほら目にします。

だけどそんな堅苦しかったり
勉強チックなことじゃなくて
おうちでしっかりごはんを食べていたら
それが食育だと思います。

一緒に買い物に行って
時々一緒に作ったりして
下手とかうまいじゃなくて
そうすると会話もしますから
それに勝る食育はないと思います。

カリキュラムとしてなんでもかんでも
学校や幼稚園や保育園に投げては
家庭力がどんどん下がります。
働いて家にいないこととか
我が子に充分かまえないことを
そんなに正当化して
教育機関に投げるより

限られたわずかな時間で
親子時間を培っていく方法を
模索しながら見つけて
行動する以外の時間はないと思います。

・・・・・・

お子さんを19時前にお迎えに行くと
それから夕食の準備です。
当然お腹が空いています。
ご飯ができるまで待てずに
お菓子やパンなど好きなものを
食べることも止められないのも
わかります。

その結果
お子さんの食事が
ドッグフード化して
いつも同じ(味は違う)
レンチンごはんで済ませてしまうケースも
増えてくるのも
致し方ないかもしれません。

それは4歳を迎える頃の集団生活で
みんなと同じものを食べる中で
<家庭での食の経験が乏しい>ということを
子ども達が示してくれるようになります。

示してくれたら
しめたものです。
すぐに私はママにお話をします。

私が分園で給食時間を過ごすのには
そういう理由もあるのです。
ただ、ふりかけ持って行って
鼻先にんじんしているだけではないのですよ~♫

そこで先日見つけた
おうちでの食の経験が
ひょっとしたら乏しいのではないかなぁ?
と、マーキングしたぼっちゃんと
驚くほど素直に行動に移したママの話は
ママの快諾を頂きましたので
次の機会にじっくりお伝えするとして

もう
キミらはこれぐらいにしといてエエよ
っていうお兄さん二人の
今回の連休のおうちごはんの
親バカ写真が今日のお写真。



レオ君は2年ぶりの味噌造りにトライ。
味見をしたら「きなこみたい・・」と
言ったそうです。
感想が生きてますね~。これでこそですね。
保育園で今度お味噌を作る時は
アシスタントやってもらいましょうね。

いつもオチに使ってごめんなさい。
海老蔵兄さんは
今回はホットケーキ作り。
ひっくり返してるかっこいいところの写真は
ママの腕かぶりでお蔵入りです。
おうちでもちゃんとマスクっていうあたりが
面白みなんですよ。

保育園でやっているお楽しみ給食は
あくまでもヒントの糸口です。
たとえば
え?なんじゃ?このメニュー?!
と思って、うちでおお子さんが言う通りのレシピで
作ってみてから身につくものです。
何度も言いますが(たとえば)ですよ。

園で調理のまねごとした
よかったねー ではもったいないのです。
大人数で調理をすると
見ている時間の方が長いのですから。

ボクもっとやりたかったんだよなー
とお子さんが言ったら
次はもっとたくさんやらせてもらいなさい
とたしなめるのではなく
おうちでママと一緒に作るチャンスです。

おうちで一人で
何の順番も待たずにできることを経験すると
保育園などの大人数の時
普通に「どうぞ」と譲れるのです。
それは優しいからだけではなく
大元が満たされているからなのだと思います。

満たされていて初めて
人は人に優しくできるのではないでしょうか。

幸せは決して身を削って与えるのではなく
自分を満たして余った分が
自然にあふれ出して
誰かを満たすお手伝いを
しているのだと思っています。
利息が利息を産む仕組みに
なっているのだと思います。

園長(生きてる間の実験です♫)
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にじのとり

Author:にじのとり
大阪市北区で(株)にじのとりが運営する
にじのとり保育園/ななつぼし保育園の日常と
園長の主観だらけのひとりごとです。

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