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金曜日の惑星講義

「金曜日のさんたさんの日って
何ですか?何をしているのですか?」

チラホラいただくこの質問に
今日はお答えします。

にじのとり保育園にはテレビがありません。
夕方、ギリギリまでお外で遊んだ子ども達、
その時間も日の高い今の季節は
めじろ組・ひばり組は
カートに乗って保育園の周りを
もうあと一練りします。

その間、大きい子達から本園に戻り
荷物を所定の場所に置いて、手洗いの後
本園での遊びの中お迎えを待ちます。

本園では夕方、順番を決めて
センセイ達がお遊びをします。

さんたさんの金曜日は
カード取りがメインなのですが
実は毎週このカードは
リニューアルされています。

地震があった時には
<くまもと講義>と共に。
そして日中のくまもん体操へ。

この時も
くまもんは熊本県の形に似せて作られたこと、
色が黒いのは
熊本城が黒いから・・
熊本県の名産を当てて
くまもんのほっぺの色の由来を知ったり。

スターウォーズ封切りの時には
<スターウォーズ談義>と共に。
スターウォーズのミニカーも買ってましたね。

みんなの遊びを見ていて
お!っと思った
<仮面ライダーシリーズ>。

そして今回は
今さんたさんも興味深々の
<宇宙〜惑星談義>からの
カード取り遊びです。

相当マニアックです。
太陽・水星・金星・地球・火星・木星
土星・天王星・海王星・冥王星・・・・

太陽系の惑星と
地球からの距離とか
自転のこと
それぞれの惑星の色
そんなことを話しています。

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スカッシュくんが
「火星って茶色いんだよね」
「でもなんで茶色いの?」と言うと
「なぜ茶色く見えるのかと言うと
酸化鉄(錆びた鉄)の色だから」
などという説明に

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「それだったら
磁石もくっつくんじゃない?」と
笑顔で返してくる5歳児男子達は
天才じゃないかなと思うわけです。

もうその言葉ひとつで
ここにいた男の子達の
想像の世界が無限に広がるのが見えました。

「この惑星は地図で見たら
ものすごく地球から近いんだよね」

「ねぇねぇさんたさん、
なんで冥王星はなくなったの?」

「冥王星よりも大きな星が発見されたから
残念ながら冥王星は惑星ではなくなったんだ・・・」と


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・・・・・・・・


こういうやりとりを見ていると
子どもだからわからない
子どもだからこの程度でいい
これは⚪︎年生になってから
これは大人になってから

集団の教育や保育の現場では
ある程度の線引きや
教育要領や指針は
もちろん必要だと思いますが

家庭はもちろん
幼少期に通う幼稚園や保育園では
子どもが興味を持ったことを
深く掘り下げていこうとする
<意識>と<行動力>
そして
<これはどう?>
<こんなことも面白いよ>と
子ども達にほんの少し
事象の糸口を出すということが
必要なのではないかなと思います。

私達も日々勉強です。

星の絵カード以外は
ほぼほぼ素話の状態で
ここまで話が広がったら
御の字だと思います。

嵐くんが
早くお迎えに来たママに
「もっと聞きたかったのに」と
言いながら帰ったというオマケのお話まで頂いて
また次の講義が楽しみです。

惑星講義には
なんじゃそりゃ・・なチンプンカンプンな子達も
安心してそこにいます。
彼女らのメインはこの後のカード取りだから(笑)
新しいカードがちゃんとラインナップしていましたから。
それに、最後は数でも競うので
ちゃんと惑星の名前も覚えなくっちゃ
勝てない仕組み。
知らない間に
「土星」とか「火星」とか言ってます。

それに
興味なかったらなかったで
それでいいのですから♪

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帰る頃には
「水・金・地・火・木・土・天・海」
なんて声が聞こえてきましたよ。


絵本を一緒に見て読み聞かせる。
幼児期の子どもも4歳を過ぎる頃には
見慣れた絵本のそれだけでは
知的好奇心は満たされません。
知的好奇心そのものも
発達しないような気がします。

そんな時は是非
<素話>をお勧めします。

どんなことでもいいのです。
絵や文字という媒体のない
想像するしかない<素話>を聞かせることで
子どもの想像力や発想力
何より話を聞く習慣が身につきます。

私は幼少期
「ももたろう」も「きんたろう」も
日本の昔話のほとんどは
祖母の素話によって知りました。

実際に絵本を見たら
祖母がデタラメをくっつけていたことも
後に判明しましたが
昔話はそんなもんですね。
元々が口から口の伝承話ですから
そこもまたいとおかしなわけです。

寓話だけでなく、日常的に
今朝の電車の中の出来事などの
日常的なことでも何でも
家族の中にいる大人としっかり話をすることで
培われるものは
あまりにも大きいです。

子どもに最近
注意しかしてないな。
早くしなさいとか
早く寝てとか
そんな言葉しか掛けてないな、、、と
もしも気付いたら
<素話>の習慣を是非つけてみてください。

一緒にニュースを見て
「これ、どう思う?」という
ディスカッション癖をつけるのもいいですね。

小学生になって
あれだけ絵本を読んであげたのに
ウチの子は読書感想文が書けない・・
と、嘆く保護者が
長男や次男の同級生にたくさんいました。

感想とは何たるかを
幼少期からの
日常の会話の小さな積み重ねで
少しずつ身につけておくことが
将来の財産になるのだと思います。

「子どもが口にした感想を否定しない」ことで
色んな客観的な事象によって得る
親も気付けなかった我が子の「本音」に
ある時触れることができて
斬新な喜びがありますよ♪


・・・・・・・・・・・


宇宙のことで家族でも最近よく話をします。
ある日の会話では
地球でのことが当たり前になっているけれど
10時間で自転するような木星基準で地球を見たら
地球は自転するのに24時間もかかってる。
金星基準で見たら
地球なんてありえないぐらいもっと変。

何基準で見るかっていうだけで
同じ出来事が違うように見える。

・・なんていうところに
壮大なスケールで着地しました。

きっとこれは
金子みすゞさん的に言うところの

みんな違って、みんないい
っていうことですね。


最後の写真は今朝の本園
なかよしシスター。

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からの
ぶら下がり虎の穴
(自己申告制度:本日4名)

ガッツ!ピッピ!

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絶対大リーグに行ってやる!by 飛雄馬

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いつまでもぶら下がれますけど・・by 勘九郎

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へっへっへぇ〜
これが鈴之助さまの腕っ節!

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園長(何で気付いても、いつ気付いても大丈夫〜)

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大阪市北区で(株)にじのとりが運営する
にじのとり保育園/ななつぼし保育園の日常と
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